「Bibgraph」の利用傾向分析から生みだされた新たな検索手法「論文ねらいうち検索」

当社の医療文献検索サポートサービス「Bibgraph」(以下、Bibgraph)は、PubMed*などの医療文献検索エンジンを日本語/英語どちらのキーワードでも検索することができ、検索結果のタイトルとアブスト(要旨)を日本語で表示することで、検索にかかる時間を大幅に短縮し、効率化できるサービスとして、非常に多くの医師に評価、ご利用いただいております。

しかし、このたびエクスメディオが自社のデータを元にBibgraphの利用傾向の分析したところ、現在提供しているサービス内容では、十分に効率化のサポートができているとは言い切れない、まだまだ効率化するためのサポートができるのではないかと考えられる結果が出ました。

▼文献を検索する際に入力するキーワード数は大半が1~2語
▼1~2語のキーワードから得られる平均的な検索結果は1,000件超

この結果から、エクスメディオのBibgraphチームでは2つの仮説を立てました。

▼医師は効果的な検索キーワードの選択に苦戦しているのではないか。
▼いまだ多くの医師が1,000件を超える検索結果から求める論文を見つけ出すことに膨大な時間を費やしているのではないか。

そして、これらの仮説に基づくソリューションとして、新たな検索機能「論文ねらいうち検索」をリリースしました。

「論文ねらいうち検索」では、あらかじめ用意された最大6つの質問によりユーザーからキーワードを引き出し、そのキーワードを独自の手法により効果的に組み合わせることで、検索結果の絞り込みを行います。そのため、ユーザーは「どのようなキーワードを入れたら求める結果を引き出すことができるのか」に時間を費やしたり、頭を悩ませたりする必要がなくなり、短時間で効率的に10数件程度まで絞り込まれた検索結果を見ることができます。

実際に「論文ねらいうち検索」を体験した「ヒポクラ × マイナビ」監修医からのコメント

▼自分が必要としている論文を探す方法としては今までも様々な方法があったが、「論文ねらいうち検索」を使用することで臨床上の自分が感じた疑問を自然に分解することができて、その疑問を直感的に検索できる利点は大きい。自分の疑問を解決する論文にダイレクトに繋がる経験は、これからの臨床において疑問解決にPubMedを使う契機にも繋がると思われる。

▼今まで自分が論文を検索する際は、MeSH**を使用して論文を探していたが、網羅的な検索は可能であったものの、自分が目指す論文に到達するまでには多くの必要のない論文のアブストをチェックする必要があり、多くの時間を割かなければならなかった。「論文ねらいうち検索」を使用することで求める論文への最短経路で辿り着くことが可能になりその分の時間をしっかりと臨床に割り振る事が可能になると思う。

医師や医療者が論文などの学術文献に触れるのは、研究や論文発表といった限られた学術活動の時だけではありません。日常の臨床で直面した疑問や課題を解決する際にも、頻繁に学術文献にエビデンスを求めます。

エクスメディオでは、今後も継続的に利用状況の分析や利用者からのヒアリングなどを行い、本当に医師が必要とするテクノロジーを提供することで、医師の臨床活動をサポートし、医療の質の向上に貢献してまいります。

「Bibgraph」URL
https://Bibgraph.hpcr.jp/

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